カメリアライン「ニューかめりあ」に乗って博多港から釜山港に向かいました。知っておくとよいことを記事にします。(価格などは2024年7月時点)
乗船するまでの時間(手続き→出国審査→乗船)
チェックイン
10時30分から(10時20分ごろの場合もある)。10時ごろには数人並んでいて、チェックインカウンターが開くころには列になっていました。
出国審査
出国審査時間:11時〜12時。出国審査は特別なこともなく、スムーズに進みました。
乗船まで
乗船:12時30分ごろ。乗船までは出国後エリアで待ちます。
乗船前に知っておくとよいこと
チェックイン時に客室アップグレード可能
博多港のカウンターでチェックインをするとき、当日の部屋に空きがあればアップグレードを申し込むことも可能です。
例:2等客室→特等室シングルは追加9000円ぐらい
チェックインカウンターの電光掲示板に、アップグレード可能な部屋がある場合は案内が表示されています
出国後エリアでの順番待ち
出国後エリアでは乗船の順番待ちがあります。そこでは、ゲート前の順路に荷物(スーツケースなど)を置いて乗船順を確保できます。早めに出国審査を終えて出国後エリアに入れば、早めの乗船順番を確保しやすいので2等客室(大部屋)の場合は自分の好きな場所を確保しやすいです。
私はこの順番待ちのルールを知らずに乗船開始時に列の一番前に集まってしまい、荷物もなかったのでそのまま早めに乗船してしまいました
出国後エリアの売店はビールが安価
出国後エリアでは乗船ゲートのすぐ近くに免税品を販売する売店があります。ビールなども免税価格で少し安く買えます。
船内よりも出国後エリアの売店の方が酒類は安いです。
例:キリン一番搾り500ml→出国後エリアの売店は210円。船内は250円
船内は「スーパードライ」「アサヒ黒生」が人気
船内の自動販売機では「スーパードライ」「アサヒ黒生」が割と早い時間に売り切れました。早めに乗船した人たちは窓から外が見られる共有のイス・テーブルで酒盛りを始めていました。
日本円(紙幣と小銭)を用意する
船内では日本円が使えます。売店ではクレジットカードも使えるのですが、波が高いときなどはクレジットカードが使えません。また自動販売機はお釣り不足の場合があるため、小銭があると安心です。
早めの入浴がおすすめ
乗船したら早めの入浴が個人的にはおすすめです。乗船してすぐの時間帯は展望風呂が空いています。混む時間帯を避けてお風呂に入ると博多湾を眺めながらゆっくり入浴を楽しめます。
更衣室は貴重品用の小型ロッカー(100円)があります。スマホとかサイフとか入るサイズです。貴重品がある場合は100円を持っていくと安心です
私は旅行に速乾タオルを持ち歩いています。畳むと小さくなり持ち運びが便利で、よく水を吸収してくれる上に速乾性で肌触りがよいです。旅行に使いやすいサイズ。安心しておすすめします。
船内での過ごし方
乗船時間(乗船してから下船するまで)
出発:12時30分→到着:18時30分
客室:2等客室
2等客室では窓際の位置で休みました。窓際にはコンセントがあり充電できます(2口、電源は日本の形)。定員に対してコンセントの数が足りないので、サンワサプライのゴーゴンタップ(3台までの電気製品を同時に使える電源タップ)があると安心してコンセントを利用できます。
海外用変換プラグ(カシムラ)とゴーゴンタップ(サンワサプライ)は合体して一体化するので持ち歩きやすいです。私の海外旅行の必需品。安心しておすすめできるので紹介します。
食事(レストラン)
昼食は船内のレストランが利用できます。このときのメニューは「キムチチゲ定食」1000円のみ。自動販売機で食券を購入して、レストランのスタッフに食券を渡します。窓際の席が人気のようでした。
レストランの営業時間:12時30分〜13時30分
レストランの営業時間外は、レストランのイス・テーブルなどを開放しているのでお酒を飲んだり売店の食べ物で食事を取ったりするときに使えます。
スマホの電波状況(日本のSIM)
スマホの電波(日本のSIM)は対馬の近くまで使えます。17時ぐらいまで。そのあとは電波が届かなくなりスマホで通信できなくなりました。
到着(釜山港)
釜山港に到着して下船したのは18時30分。この日は19時過ぎに入国審査を終えて韓国に入国できました。
乗船した感想
博多港から釜山港に行く「ニューかめりあ」は2等客室でじゅうぶん休めました。乗船は日中の6時間ほど。お風呂に入れるし布団で横になれるから快適に過ごせました。