家族でキャンプをしてみたい。初めてのキャンプ場はどこがいいだろう。ファミリーキャンプに必要な道具は何だろう。キャンプ場の費用を知りたい。
こういった疑問に答えます。
10月上旬に初めてファミリーキャンプに行きました。初心者のわたしたちでも、じゅうぶん楽しめました。必要な道具や準備など、経験して気付けたことを記事にします。初めてファミリーキャンプをされる方は、どうぞ参考にしてください。
ファミリーキャンプ場の選び方
貸し出し道具や宿泊設備がある
魅力的なキャンプ場がたくさんあります。その中でも、初めてキャンプをするときは「手ぶらで行けるキャンプ場」を選ぶのが間違いないです。「宿泊キャビン」「たき火用具」「調理器具」「お風呂」などの道具・設備があるキャンプ場を選びました。貸し出し道具があると「現地で道具がなかったらどうしよう」という心配をせずに済みます。安心感があるので、初めてのファミリーキャンプを十分に楽しめます。
手軽にたき火ができる
妻や子と一緒にたき火をするのは、とても楽しいです。子どもに火の危なさを伝えたり、一緒に火をおこしたり眺めたり。燃える薪や炎を眺めていると、ゆったりした気持ちになれます。このキャンプ場では薪ストーブとたき火台が用意されていて、手軽に火を扱えました。
お風呂がある
初めてのファミリーキャンプなので「快適さ」重視です。お風呂があると安心。なぜか薪で焚いたお風呂はカラダが普段より温まる気がします。わたしたちの行ったキャンプ場はお風呂場が3つあり、その中の1つが家族風呂として使えました(当日予約/無料)。30分単位で予約するのですが、30分×2(計1時間)として使うグループが多かったです。
キャンプ場の予約方法
人気のあるキャンプ場は土日・連休の予約が取りづらいです。幾つか候補を挙げたものの予約で埋まっているところばかり。今回は当日の朝に電話で予約をしました。ちょうどキャンセルが出たところだったので、タイミングよく予約できました。
ホテルの予約と同じで、当日はWebよりも電話で確認する方が確実です
初めてのファミリーキャンプに必要なもの
貸し出しがあれば少ない道具でOKです
キャンプをするときに必要なのが道具です。テントや寝袋、タープやランタン、調理器具やたき火台など。初めてのファミリーキャンプだと、どれを用意すればいいか迷いますよね。今回は道具の貸し出しがあるキャンプ場に行ったので、悩む必要がありませんでした。キャンプ場のホームページを見て持参するものを確認するといいです。「紙皿・紙コップ・割箸などお持ちください」などの説明が書かれているので、持参する必要のあるものが分かります。
持っていってよかったもの
- 着火剤
- マッチ
- 軍手
- 食材(往路のスーパーマーケットで購入)
- マグカップ(飲み物用)
- クッカー(お皿として使用)
- メスティンと網(蒸し器として使用)
- 箸・フォーク・スプーン
- 小さな照明(たねほおずき/スノーピーク)
- タオル・衣類(着替え)
着火剤は薪や木炭を燃やすのに役立ちます。ファミリーキャンプ初心者のわたしたちは、薪や木炭の火おこしに慣れていません。そこで着火剤を使って簡単に火おこしをしました。
食器類の貸し出しはないので、持参したクッカーをお皿にします。ソロキャンプ用のクッカーとメスティンを使いました。少し深めの容器だと麺類も作りやすいですね。
小さな照明(たねほおずき/スノーピーク)は、夜中に室内を照らす明かりにしたり、子どもを夜のトイレに連れて行くときに便利です。
ファミリーキャンプの楽しみ方
特別なことは必要ありません
子どもと一緒にたき火をしたり、近くを散策したり。パチパチと燃える薪を眺めながらビールを飲んだり、炭火でBBQをしたり。紅葉が見え始めた風景の中で、ゆっくり過ごすだけなのに楽しい時間を過ごせます。夜は自然の音を感じながらゆっくり休みます。
ファミリーキャンプのご飯
夜はBBQです。キャンプ場に来る途中のスーパーで食材を買いました。焼き網を使って炭火でエビやホタテ、キノコや野菜、焼き鳥を焼きます。薪ストーブの上では鉄板で肉を焼きます。持参のクッカーを使って焼売もふかしました。
朝はインスタントラーメンです。初めてのキャンプなので、朝は手軽なものを選択。それにしても屋外で取る食事っておいしいですね。
選んだファミリーキャンプ場
ノースランド キャンパーズ ビレッジ
山梨県甲斐市の「ノースランド キャンパーズ ビレッジ」の「幌馬車型キャビン」に宿泊しました。炊事用の「インディアンティピー」もセットで使えます。設備のしっかりしたキャンプ場です。わたしたちの初めてのファミリーキャンプは、ここを選んで正解でした。
キャンプ場の費用
キャンプ場にかかった費用は合計8560円でした(1泊2日/3人合計)。
- 幌馬車形キャビン7560円/大人2人+幼児1人(小学生未満は無料)
- 木炭1箱/500円
- 薪(大)/500円(米袋にたくさん木材が入っています)
キャンプ場に向かうまで
キャンプ場の近くは細い道です
わたしたちは日が暮れてからキャンプ場に到着しました。キャンプ場の近くは坂道で、車がすれ違うことのできない道幅のところがあります。暗くなったら注意して運転するのがよいです。
レンタカーを使いました
じゃらんレンタカーで「日産レンタカー」を予約しました。金額は2泊3日で合計8545円。楽天レンタカーやじゃらんレンタカーなどの旅行サイトでは、定期的に割引クーポンを出しています。たまに見るとお得です。
お得な割引クーポンがあったら、旅の予定がなくてもレンタカーを予約するとお得です。キャンセル費用が発生する前まで、じっくり検討できます。
- 車種:マーチ(日産)
- 日数:2泊3日
- 金額:8,545円(2泊3日分/2000円引きクーポンを利用/NOCサポートプラン非加入)
※旅行サイトで予約した内容には「NOCサポートプラン」(1620円/3日間)が含まれていました。これは任意加入なので、店頭での説明時に非加入を選び、価格を抑えました。
ノン・オペレーションチャージ(NOC)とは
万一、事故、盗難、借受人又は運転者の責の帰すべき事由による故障、レンタカーの汚損、臭気等により当社がそのレンタカーを利用できない場合には、修理期間中の休業補償の一部として下記料金を申し受けます。
予定の店舗に車両が返還された場合(自走可能) 20,000円
その他上記以外の場合 50,000円(日産レンタカーより)
編集後記
初めてのファミリーキャンプはうまくいきました。安心して楽しめたので余裕を持てました。4歳の子どもは「また行きたい」と言います。少しずつ経験を積んで、より上手にキャンプを楽しめるようになりたいです。