旅先のカフェなどで仕事するとき、どんな「持ち物」があると便利だろう。仕事・旅行の必需品以外に必要なものを知りたい。
こういった疑問に答えます。
2017年から海外旅行をしながら仕事をしています。その中で「旅先での仕事に絶対に必要なもの」を実感するようになりました。この記事では私の経験をもとに「旅先での仕事に欠かせない道具」をご紹介します。
今回の記事では、下記のような「仕事・旅行の必需品」には触れません。
仕事・旅行の必需品
- パスポート
- 現金・クレジットカード
- スマートフォン
- ノートPC
- タブレット
- 各種アプリ
電源確保が最重要!「電源タップ」
国内・海外を問わず、旅に出るときに必ず持っていく必需品が「電源タップ」。旅先で仕事するときには、私はこれを必ず使います。
この電源タップの素晴らしいところは3点。
- 薄くて軽い
- 受け口が三つある
- 電源を延長できる
国内外を問わず、旅するときには持ち歩いています
特長は「薄さ」と「軽さ」。リュックの隙間に差し込める形状で、重量は120g。持ち歩くのが気にならないです。コードの長さは50cmなので電源が少し離れていても届きます。そして割と頑丈。適当に扱っても壊れません。気を使わずに使えるので使い勝手がよいのです。
3台の電気製品を同時に使えます。電源が一つでも他の人に「これを一緒に使いましょう」と提案できます。ドミトリーやカフェなどで一緒に電源を分け合うと、とても感謝されます。
対応電圧100V~250V。受け口はユニバーサルタイプだから、プラグの形状が違う海外の電気製品も使えます。
【定格容量】:6A 250V
【電源コード】:50cm
【本体サイズ】:W135×D60×H18mm
【重量】:120g
【付属品】:Aタイプ電源変換アダプタ
仕事のしやすい環境について
「電源タップ」があると「電源を他の人と分け合えます」。これは私にとって仕事をする上で大切な考え方なんです。仕事の本質は「誰かを助ける」こと。「電源タップ」で自分や他人を助ける姿勢は、そのまま私の仕事の延長になるので、仕事のしやすい環境づくりにつながると考えています。
「誰かを助ける」のが仕事の本質
仕事のよろこびは「お金」だけじゃなく、「充実感」と「感謝されること」だと思ってます
ほぼ全ての国で使える「旅行用マルチ変換プラグ」
日本以外の国でも、前述の「電源タップ」や日本で使っている電機製品が使えます。
この変換プラグの素晴らしいところは3点。
- ほぼ全ての電源に対応
- 薄くて軽い
- 電源タップと合体できる
全世界の電源コンセントに対応する海外旅行用マルチ変換プラグです。変形ロボットみたいに形が変わるので、世界中の電源コンセントに使えます。
南アフリカの一部の電源コンセント(B3L)では使えません
この変換プラグでは「電圧の変換」はできません。「電圧の変換」が必要な場合は変圧器を使いましょう。
重量はわずか100g。薄いので持ち運びも手軽なんです。そしてお気に入りなのはこちら。
電源タップと合体できる
カチッと合体するのです!変形ロボットみたい。この二つは最初からセットとして作られていたのだな、と実感できます。合計しても220g。軽量・お手軽なんです。
取り扱いは丁寧に
「旅行用マルチ変換プラグ」には一つだけ注意点があります。それは「壊れる」こと。放り投げるよう使っていたら薄くて細長いパーツが折れました。その反省から、いまは割と丁寧に扱っています。
投げると壊れる
【定格容量】: 6A 250V
【本体重量】:100g
【本体サイズ】:W45xD18xH96mm
【素材・材質】:PC樹脂
長さが大切「ワイヤー巻き取り式ダイヤルロック」
仕事をするときは集中できる環境づくりが大切です。そのときに役立つのが「ワイヤー式ロック」。カバンの盗難などを心配する必要がなくなります。トイレなどで席を立つときも安心です。
ワイヤーを伸ばしてカートリッジに入れます。あとは3桁のダイヤルを回せばロック完了。リュックから出してすぐに使えます。カフェの椅子やテーブルなどにワイヤーをくくりつければOKです。
長さを調整できるのがポイント
ホテルの部屋にリュックを残して外出するときにも使用しています。ワイヤーの長さは1.2mなので、割といろいろなところにくくりつけられます。巻き取り式だからワイヤーを短く使うこともOK。使い勝手がよいのです。
「巻き取り式」なのでワイヤーが余らないんです
【本体寸法】:W59×D21×H102mm
【ワイヤー長】:1.2m
【ワイヤー径】:1.6mm(ワイヤーヘッド径:6.6mm)
【本体重量】:81.6g
小さくても有効「ダイヤル式 南京錠」
私はリュックに南京錠を付けています。これが割と安心感がありまして、リュックを背負って歩いても勝手にチャックを開けられる心配がありません。
カフェでトイレに行くため席を立つときも、前述の「ワイヤー巻き取り式ダイヤルロック」と「南京錠」があれば、リュックの盗難を心配することがありません。安心。いまは3桁のダイヤル式を使っていますが、買い換えるときは4桁のものにしようと思っています(重量も数グラムしか変わらない)。
飛行機にリュックを持ち込むときも、南京錠があると安心です(心配性)
南京錠が役立った例
かつてインドを旅しているときに、子供たちに集団で飛び掛かられたことがありました。大人が走ってきて助けられました。南京錠があったのでリュックの中身は無事です。
リュックの外に付けていたお守りは取られました
旅で常用する「高そうじゃないサイフ」
海外を旅するときは「お金を持っているように見られない」ことを重視しています。ノートパソコンやタブレットなど割と高額な道具も持ち歩くから、目立たないことが大切です。そこで用意しているのが「高そうじゃないサイフ」。
(上:バンコクの市場で購入/中:台北で購入/下:エティハド航空のアメニティ入れ)
これらのサイフを旅先で使っています。ポケットなどに入れてすぐ出せる状態。万が一強盗に遭遇してしまった場合は、サイフごと渡して逃げるつもりです。
危険なところには行きませんが、念のため
まとめ
旅先での仕事で大切なのは「安心して仕事に集中できる環境づくり」です。記事で紹介したこれらの道具があると、カフェやホテルのロビーでも仕事がしやすくなります。軽くてかさばらない道具なので持ち運びも簡単。おすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が必要な人に役立ちますように。