家族旅行のきろく。秋田県由利本荘市。3泊4日。

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家族と一緒に秋田県由利本荘市を旅行しました。時期は2021年12月。夜から雪が降り、旅行中は雪景色。家族と一緒に雪を楽しみました。十数年ぶりの東北地方への旅行です。記録に残します。

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目次

秋田県由利本荘市への旅行

日程と費用

日程

2021年12月16日(木)〜19日(日)|3泊4日(横浜1泊・秋田2泊)

費用

航空券:18000マイル(「どこかにマイル」3人分で航空券を発券)|JAL
宿泊費:2万5430円(横浜1泊:素泊まり3200円/由利本荘市2泊3日:朝食・夕食付き2万2330円)
レンタカー:1万855円/2泊3日
ガソリン代:3047円

※旅行中に発生する細かな費用(電車料金や食事代など)は上記に含めていません。

旅人
  • 男児(7歳/小学1年生)

航空券

成田・秋田間の移動はJALを利用。「どこかにマイル」を利用して、1人当たり6000マイルで往復航空券を確保します。3人分で1万8000マイルを使いました。

航空券:1万8000マイル(「どこかにマイル」3人分で航空券を発券)|JAL
航路:成田空港・秋田空港(往復)

レンタカー

車は「日産レンタカー」(秋田空港店)で借ります。楽天トラベルのクーポン2400円を利用して1万855円(2泊3日)。少し長い距離を走る予定でハイブリッドカーを選択します。

借りた車両はNISSAN「note e-POWER」。

Nissan Note e-power

「note e-POWER」は1200ccのハイブリッドカー。後部座席は親子でゆったり乗れる広さです。走行音も割と静かで快適。雪道でタイヤを滑らせても、車体が安定しているので運転を楽しめます。今回はオートクルーズ機能のない車両ですが、疲れずに運転できました。

しかし。

雪の降る秋田の山間部を走って燃費は「約14.8km/L」。燃費はイマイチ。もう少し伸びてほしいところ。

2泊3日で295.1kmを走行。給油は19.98L。燃費は約14.8.km/L。主に市街地と雪の降る山道を走行。

観光のきろく

1日目(横浜前泊)

朝8時15分羽田空港発の飛行機に乗るため、横浜に前泊します。夜に馬車道駅に到着。夕食を取ってからホテルに荷物を置き、近くを散歩しました。

訪問した観光地など
  • レストラン・喫茶 ぷらむ
  • 横浜ワールドポーターズ
  • コンフォートホテル横浜関内

レストラン・喫茶 ぷらむ

レストラン・喫茶 ぷらむ

昭和の雰囲気が残る洋食のお店「レストラン・喫茶ぷらむ」で夕食です。初訪問。テーブルに灰皿が見られますが、店内は煙い印象もなく快適に過ごせました。

おすすめ定食の「メンチカツ」を注文。閉店時刻に近い注文なので950円です(18時以前は850円)。大きいメンチカツにスパゲティとサラダが添えられています。ライス・みそ汁付きなのが「洋食」のお店という感じ。おいしくいただきました。

横浜ワールドポーターズ

横浜ワールドポーターズ

冬季のイルミネーションがキレイ。

コンフォートホテル横浜関内

宿泊は「コンフォートホテル横浜関内」。1泊素泊まり3200円(大人2人・小学生1人/じゃらんクーポン2500円引きを使用)。「コンフォートホテル」は小学生6年生まで添い寝無料で泊まれます。子連れにありがたいホテルです。

ホテルのチェックアウト時にトラブル発生。部屋のカードキーを紛失しました。朝の忙しい時間だったので、カードキーは結局見つけられないまま。カードキーの紛失代金として2000円(2枚分)を支払いました

1日目の移動

2日目

秋田空港

「コンフォートホテル横浜関内」を朝5時過ぎに出発。6時過ぎに「羽田空港」に到着です。7時5分発の飛行機に乗って8時15分に「秋田空港」に到着しました。

訪問した観光地など
  • 羽田空港
  • 秋田空港
  • 日産レンタカー 秋田空港店
  • 道の駅 かみおか
  • 道の駅 なかせん
  • 角館武家屋敷群
  • 日辻屋
  • かすみ温泉

日産レンタカー 秋田空港店

Nissan Note e-power

空港至近の「日産レンタカー 秋田空港店」でnote e-POWERを借りました。返却時は指定のガソリンスタンド(空港内)で給油とのこと。

道の駅 かみおか

「道の駅 かみおか」では種類の違う「いぶりがっこ」を発見。数種類を購入です。私は「砂糖ナシ」の味が好み。「いぶりがっこ」はチーズと合わせて食べてもおいしいですよね。

道の駅 なかせん

「道の駅 なかせん」では、雪だるまのオブジェを前に撮影。

角館武家屋敷

角館武家屋敷に到着したものの、残念ながら雨降り。観光シーズンではないので店も少なく、観光客も見当たりません。少し散策したものの雨も降っていたので、今回は車から町並みを軽く見るだけにしました。

日辻屋

角館武家屋敷群の近くにある「日辻屋」で、ランチサービスの「キリタンポ鍋」1650円と「トンカツ定食」900円を注文。

秋田で本場のキリタンポ鍋を食べることができました。日辻屋の「キリタンポ鍋」は鶏肉・ゴボウなどのダシがしっかり生きていて滋味豊かな味わい。「キリタンポ鍋は店によって味が違う」と店主から教わりました。「畑のキャビア」といわれる秋田名物のトンブリや、いぶりがっこも味わえました。トンカツ定食は安定のおいしさ。

エーコープ おおうち店

旅先では地元のスーパーを訪問するのが好きです。その地域の特徴が分かる品々が並んでいます。

「エーコープ おおうち店」では地元産のハタハタが大量に売られていました。魅力的。由利本荘市は、日本酒『雪の茅舎』で有名な「齋彌酒造店」(さいやしゅぞうてん)がある場所です。お酒売り場にも『雪の茅舎』をはじめとした、秋田の銘酒が並んでいます。

「エーコープ おおうち店」のハタハタ
「エーコープ おおうち店」のお酒売り場
「エーコープ おおうち店」のお酒売り場

かすみ温泉

宿泊は由利本荘市の山奥にある「かすみ温泉」。現在は1日1組のみ宿泊を受け入れていています。日帰り入浴も可能。

温泉はとても気持ち良くて最高でした。お湯がとてもきれい。日帰り入浴のお客はいるけれど、宿泊は1日1組のみだからかもしれません。日帰り入浴のお客さんが来なくなる夜の時間帯には「家族風呂」として使わせていただけました。

かすみ温泉

温泉の説明には「加温」「循環」「塩素消毒」と表示されています。しかし、それらが全く気にならないほどの、とてもいいお湯。しっかり温まりました。

夕食はアツアツの「キリタンポ鍋」や、新鮮さが分かるハタハタの焼き物、ぴかぴかの白米や、白子の天ぷらや刺し身などなど。かすみ温泉の「キリタンポ鍋」もダシがしっかり効いていて、とても美味。食事がおいしくて、とても満足しました。

かすみ温泉の建物の裏には、宿の名前の由来である「かすみ桜」が。夜に雪が降って、翌日は雪化粧した姿を見られました。

部屋は広い和室で、3人分の布団が並んで敷かれています。暖房は「強制吸排気」式。窓を開けて換気する必要がありません。しかし私はこの暖房を知らなくて、夜中に窓を開けて換気しました。暖かい部屋が夜中に冷えたり、暖まったり。

そのためか、小学校1年生のわが子が「おねしょ」をしてしまいました……。旅先で「おねしょ」をしたのは初めてで、私も妻も子どももびっくり。すぐに宿の方に伝えて事なきを得ました。夜間に部屋を冷やしたことを反省です。

布団のクリーニング代のとして1000円を請求してもらいました(クリーニング代の半額分)。

2日目の移動

3日目

翌朝は朝食を撮ってから温泉へ。窓の外の雪が明るいです。チェックアウト前に除雪車が来て「かすみ温泉」の駐車場や道をきれいにしてくれます。

宿泊料金の支払いはチェックアウト時に。由利本荘市の宿泊助成金を活用して3人で9000円引き。1泊2日で支払金額は1万1450円(入湯税・布団クリーニング代を含む)。

1人当たり7000円の2食付きプランで宿泊しました。

支払いを済ませたあとに、少しですが心付けをお渡ししました。「家族風呂利用」「布団のクリーニング」「夕食のアレンジ」などをしていただいたお礼に。大変喜んでいただけて、お土産のリンゴやコーヒーなどもいただけました。

「かすみ温泉」は食事がおいしくて温泉も快適。観光しやすい立地ではありませんが、家族的な温かさが印象に残りました。再訪したい。

鳥海山 木のおもちゃ美術館

雪がふぶく中、丁寧に車を運転して「鳥海山 木のおもちゃ博物館」へ向かいます。

「鳥海山 木のおもちゃ博物館」は「旧鮎川小学校」を改装して造られた博物館。ユニークなオブジェや遊び道具がたくさんあります。県外から訪問するお客さんもいるそう。

木で作られた遊具がたくさんあり、子どもは時間を忘れて楽しんでいました。

教室も残っています。当時の由利本荘市は、予算の多くを「旧鮎川小学校」の建設に造ったそうです。教育に力を入れていた歴史があることを、案内の方から伺いました。

由利本荘市の歴史を展示する部屋もあります。雪国の生活は興味深いですね。

猿倉温泉 鳥海荘

鳥海荘の駐車場

「猿倉温泉 鳥海荘」に到着したのは日が暮れてから。温泉に入って、大きな食堂で食事を取りました。

宿泊した部屋
換気不要の暖房
廊下
洗面所
夕食
夕食の鍋
訪問した観光地など
  • 鳥海山 木のおもちゃ美術館
  • 猿倉温泉 鳥海荘
3日目の移動

4日目

猿倉温泉 鳥海荘
階段は凍結防止の水が出ています
鳥海荘の外観
鳥海荘の周り
鳥海荘の朝食
朝食のコーヒー
小さな雪だるま

朝食を取ってチェックアウトをしてから、受け付けで長靴を借りました。駐車場で雪遊び。

道の駅 岩城

エビとホタテの焼きカレー
エビフライセット

「道の駅 岩城」の敷地にある「レストラン ケベック」で昼食。「道の駅 岩城」では「本荘ハムフライ」を発見。由利本荘市で製造されたハムを使うハムカツで、揚げたてアツアツを味わえました。

訪問した観光地など
  • 道の駅 岩城
  • 秋田空港
4日目の移動

まとめ

十数年ぶりの東北旅行。「本場の『キリタンポ鍋』を食べる」という目的を果たせて大満足。雪遊びも温泉も入れて、楽しく過ごせました。由利本荘市「かすみ温泉」は居心地がよかったので、いつか再訪したいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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鳥海山 木のおもちゃ博物館

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