ホーチミンからブンタウへバスで行きたい。どのバスに乗ればいいだろう。金額や移動時間・乗り場などを知りたい。ホテルまで送ってくれないだろうか?
ブンタウへ向かう方法は幾つかあって、選びにくいときがありますよね。この記事では「手頃な価格」「安心感」「ホテルまで送ってくれる」の観点から「Phuong Trang」のバスを紹介します。価格も安く運転も丁寧。ホーチミンの日本人向け旅行代理店も利用している品質です。子連れでも乗りやすいですよ。
※記事内の日本円表記は2019/09/23時点のものです。
「Phuong Trang」とは
メジャーなバスの会社です。オレンジ色の車体が目印。現地の旅行代理店(日本語対応)に尋ねたところ「お店に来るブンタウ行きの人は、ほぼ99%が『Phuong Trang』のバスを利用します」「私たちも『Phuong Trang』でチケットを買います」だそう。安心感があるので、私も「Phuong Trang」を利用しました。
ブンタウまでの運賃
- 1人当たり115.000ドン(約533円)※5歳児も同じ金額
出発時刻
ブンタウ行きの「Phuong Trang」バスは、1日当たり11本運行されています。
午前 | 6:00 | 7:00 | 8:00 | 9:00 | 10:00 | 12:00 |
---|---|---|---|---|---|---|
午後 | 13:00 | 15:00 | 16:00 | 17:00 | 19:00 |
ブンタウまでの移動時間
- 約2時間(トイレ休憩1回を含む)
トイレ休憩は10分間。発車から約1時間後です。しかし休憩場所の洋式トイレに便座が見当たりません。トイレを利用するときは注意が必要ですね。
ブンタウまでの道のり
距離は約95km。Google Mapsだと約2時間です。道路は整備されて車体が大きく揺れることもありません。一般的なバスの乗車感覚ですね。道中で降車する人のために、路上を含めて4カ所ほど停車しました。停車・降車・出発はスムーズです。ストレスなく5歳児とバスの旅を楽しめました。
車内で配布されるもの
- ペットボトルの水
- お手拭き
車内で水とお手拭きが配布されます。お手拭きは割と大きさがあって拭きやすいタイプ。ブンタウは海鮮料理を食べやすいので、特に子連れの場合はお手拭きが増えるのはうれしいです。私はペットボトルの水を前席背面のネットに入れて、忘れたまま降車しました。忘れ物に注意です。
ブンタウのホテルへ送迎あり
ブンタウで宿泊予定のホテルまで送ってくれます。ブンタウのバスターミナルに到着すると、ミニバスに乗り換えます。そして宿泊予定のホテルへ移動。タクシーを使う必要がないので便利ですね。もちろん送迎も料金に含まれています。
チケット売り場・乗り場
ホーチミンのデタム通り沿いに「Phuong Trang Bus Station」があります。道向かいの事務所でチケットを購入できます。事前に予約することも可能。しかしブンタウ行きのバスは頻繁に出ているので(1時間ごと)、私は予約なしでブンタウに行く当日に買いました。ちょうどバスの出発時刻だったので、取り急ぎチケットを受け取り、バス車内で精算しました。
「Phuong Trang」のよいところ
使いやすい金額。そして割と安全運転。車線変更は多めですが、急なハンドル操作・ブレーキ操作もなく、子連れでも安心して乗りやすいと感じます。クーラーが効いて快適。宿泊予定のホテルに送ってくれるので、タクシーに乗り換える必要がなく便利ですね。
「Phuong Trang」の気になるところ
物入れ(前席背面のネット)が破れている席があります。最後部の座席は少し高めの位置になっていて「小さな子どもが滑り落ちたら心配だな」と感じました。道中の休憩所のトイレに便座がないのが気になりました。
【まとめ】ホーチミンからブンタウへ。「Phuong Trang」のバスでホテルまで行ける。
価格も安く、頻繁に運行している「Phuong Trang」のバスは使いやすいです。現地の日本人向け旅行代理店が利用する品質なので、子連れでも割と安心して乗れました。チケット売り場は繁華街の「ブイビエン通り」から近く、気軽に足を延ばせます。ブンタウ行きのバスを探している人に、この記事が参考になりますように。