お酒を控えたい。簡単に「禁酒」する方法を知りたい。
そう思うことはありませんか? 我慢する「禁酒」は続けにくいですよね。いま実践している方法がいい感じなので、記録に残します。
何となく「禁酒」して1カ月。お酒を飲みたい気持ちがほぼなくなりました。軽い気持ちで飲んだ「ノンアルコールビール」が、いつの間にか「禁酒」の習慣になったからです。無理なく「禁酒」を続けられるので、ご紹介します。
「禁酒」を始めた切っ掛け
「体重を落としてみよう」と思ったのが切っ掛けです。軽い気持ちで「ノンアルコールビール」を飲み始めたら「お酒を飲まなくても平気」になりました。今はほとんどお酒を飲みません。「禁酒」といえる習慣になりました。
「禁酒」の過去の失敗例
数年前に「我慢する禁酒」に挑戦しました。結果はすぐに出て「糖質制限+禁酒」で簡単に8kgほど体重が減りました。しかし気が緩んだらお酒を飲む習慣に戻り、すぐに体重が増えてしまいました。「我慢する禁酒」は失敗に終わったのです。
「我慢」はうまくいきませんでした!
我慢して「禁酒」すると「お酒を飲みたくなったときの反動」が大きいです。
「禁酒」が順調に進む理由
「禁酒」が順調に進むのは「健康になったから」だと実感しています。私は食事・睡眠の改善に取り組んでいます。体調がよくなって「味覚」が変わりました。今は栄養価の高い食材や滋味にあふれる食材がとてもおいしいです。ノンアルコールビールがおいしく飲めるようになったのは、食生活の改善が要因だと実感しています。
健康になって味覚が変わりました
食生活の改善
食生活の改善には「甘いもの禁止」「糖質制限」を行っています。この二つで体調がよくなりました。私は予防歯科専門の歯科医院に通っています(年1回)。血液検査の結果、栄養改善のために食事指導を受けました。この二つは歯科医師の指導を受けて実践しているものです。
「甘いもの禁止」「糖質制限」は効果的な食生活の改善方法です。
甘いもの禁止
「砂糖」は脳に働き掛けて体の機能を壊します。そのうえ「砂糖」は麻薬と同等か、それ以上の「依存性」があります。砂糖をやめるのは手ごわいのです。そのため「甘いもの」全般を取らないように指導を受けました。今も実践しています。
砂糖断ちするには、時間がかかりました
今は甘いものを口にすると違和感を覚えます。
糖質制限
もう一つの食事指導が「糖質制限」です。「炭水化物をなるべく控える」「タンパク質・脂質を十分に取る」。血液検査の結果、私には栄養がもっと必要だと分かりました。今はタンパク質・脂質をたくさん取っています。しかし、
炭水化物を取ると、栄養を十分に取る前におなかがいっぱいになってしまうのです。
おなかいっぱい食べて、栄養を取るために「糖質制限」をしています。
「甘いもの禁止」「糖質制限」は、これらの本からも学びました。
お酒を飲みたくなったときの対処法
「お酒を飲みたい」と思うことがありますよね。私は、まず冷えたノンアルコールビールを飲みます。そうすると、お酒を飲みたい気持ちがなくなります。ノンアルコールビールで満足しちゃうんですよね。なので
冷蔵庫に冷やしたノンアルコールビールを常備しています。
どうしてもお酒を飲みたくなったときは
それでも「やっぱりお酒を飲みたい!」と思うときは、私は日本酒を飲みます。日本酒を「おちょこ」に注いで1・2杯ほど。我慢しません。無理しません。数年前の「禁酒」の失敗で学びました。
我慢は長期的にうまくいきませんから
「禁酒」が習慣になる前は、一升瓶の日本酒を3日で終えるような飲み方をしていました。ビールは1日当たり500ml缶を2・3本。飲酒の量は多かったと思います。
今は、お酒を飲みたくなってもほんの少しの量で満足です。お酒を口にしても、体が量を欲しがりません。
いつまで「禁酒」を続けるか
期間は定めていません。自然に「禁酒」ができているので「お酒を飲みたい気持ち」にならないのです。だから、
お酒を飲みたくなったら「禁酒をやめよう」と考えています。
自由に再開するつもりです
ノンアルコールビールの選び方
自分の好みのノンアルコールビールが一番ですよね。品種も多いですから選ぶ楽しみもあります。私の場合は、甘味料(アセスルファムKなど)が入るものは「あまりおいしくない」と感じます。添加物が入っていないシンプルなものが好きです。
私がいまお薦めできる品物は下記の3品です。
一番のお気に入りが「ヴェリタスブロイ」。ビールの風味が生きる味わいで、アルコールがない分スッキリと飲めます。冷蔵庫でしっかり冷やすととてもおいしい。健康的な味だと感じます。原材料は「モルト・ビール酵母・ホップ・天然水」のみ。価格も安いので常備しています。
醸造したビールからアルコールを抜いて造られています
私は「ヴェリタスブロイ」を楽天市場でまとめ買いしています。4箱(96本)で1本当たり87円(税込み/2021年6月現在)。
お薦めその2は「龍馬1865」。原材料は「麦芽・ロースト麦芽・ホップ」のみで、添加物が入っていません。香り・苦みが程よくバランスしていて飲みやすいです。「ヴェリタスブロイ」よりもサッパリした味わい。プリン体の表示が「0」なので、プリン体を気にされる方にもお薦めできます。
お薦めその3は「カチプラ ビアテイスト」。Amazon限定ブランドです。原材料は「麦芽・ロースト麦芽・ホップ」のみで、添加物が入っていません。味は「龍馬1865」にとても似ていて、より薄い風味で軽くてスッキリしています。パッケージのイラストがとっても好き。
【まとめ】禁酒はノンアルコールビールがお手軽。いつの間にか習慣になりました。
「毎日お酒を飲みたい」「たくさんお酒を飲みたい」という状態は、いわゆる「アルコール依存」だったと気付きました。お酒を飲む日常が「普通」になっていると実感が湧きませんが「お酒をやめにくい」状態は「お酒に頼っている」状態です。
何となく「禁酒」が続いている今、明らかに体調がいいです。そして時間が増えました。お酒で酔うと時間をうまく使えないんですよね。
お酒を飲みたくなったら飲む。普段は飲みたくないので飲まない。「お酒を飲む・飲まない」を簡単に選べるようになりました。「自分で決められる」のは自由な気分で、伸び伸びとしています。
「禁酒」を気にされる方は「ノンアルコールビール」「食生活の改善」をお試しください。暑い夏に飲む冷たいノンアルコールビールが、とてもおいしくなりますから。
読んでいただき、ありがとうございました。この記事がどなたかの役に立ちますように。